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WLSDは、FlashAir™ をカスタマイズした無線LAN SDカードです。

WLSDとは

無線LANを搭載したSDHCカードFlashAir™ の機能をカスタマイズして、お客様の目的に沿ったプログラムを内臓させたSDカードが、ビジョンワークス情報のWLSDカードです。(FlashAir™ は、東芝メモリ株式会社の登録商標です。)

SDHCカードの使用が可能な機器にこのWLSDカードを装着すれば、パソコンやスマートフォンとの間、またはWLSDを装着した機器間で、直接ワイヤレスでのファイル送受信が可能となります。
またインターネット経由でサーバーやスマートフォン、パソコンなどと通信し、ファイルのアップロードやダウンロードを行うことも可能です。但し制約事項もございますので、ご要望の機能や性能などにつきましては、こちらのメールでご相談ください。

無線通信には電波法令上の技術基準に適合することが必要ですが、本WLSDはこちらの仕様の末尾に記された国や地域では認証を取得していますので、お客様が改めて申請する必要はございません。

WLSDカードの基本的な機能

WLSD

  1. http サーバモード(Webサーバモード) / http (s) クライアントモード
  2. アクセスポイントモード(APモード) / ステーションモード(STAモード)
  3. P2P モード (ピアツーピアモード)

1. http サーバモード(Webサーバモード) / http (s) クライアントモード

  1. http サーバモード (Webサーバモード):
    WLSDカードをWebサーバとして動作させ、パソコンやタブレット、スマートフォンからカード内の各種ファイル(データや文章、写真、動画などの各種コンテンツ)を見たり、ファイルをパソコンやスマートフォンにダウンロードしたり、あるいは別のファイルをカードにアップロードすることができる機能です。
  2. http(s) クライアントモード:
    WLSDカードをクライアントとして動作させ、インターネットを介してサーバやオンラインストレージサービスに各種ファイルをアップロードしたり、逆にサーバなどからファイルをダウンロードすることができる機能です。

2. アクセスポイントモード / ステーションモード

アクセスポイントと端末機器やステーションとの間の通信を行うモードで、WLSDカードはアクセスポイントとしても、またステーションとしてもお使いいただくことができます。

  1. アクセスポイントモード:
    WLSDカード自身がアクセスポイントとして動作するモードで、端末機器を接続するための電波の中継機として機能します。
  2. ステーションモード:
    WLSDカードが装着された機器を、既存のアクセスポイントに無線接続する端末として機能させるモードです。

3. P2P モード (ピアツーピアモード)

P2Pモードは、WLSDを装着した2つの機器同士で、直接通信を行うモードです。
アクセスポイントを介さずに、WLSDカード間で一対一の直接通信を行うことができます。